Sick childcare

― 病児・病後児ホームシッター ―

病児・病後児ホームシッター

<病児・病後児ホームシッターについて>

病気の急性期にあるお子さま、病気やけがなどが急性を経過し、回復期にあるが、医師もしくは保護者さまの判断で、集団保育を避け自宅で安静の確保・配慮が必要な状態(病後児)は、病児・病後児ホームシッターのご依頼可能です。

・医師の診断されていないお子さまの病児保育はお子さま・シッターの安全の観点からご依頼をお断りしております。

・ご依頼時には受診されたことが確認できる書類の添付も必要となりますので、必ず保管ください。

・生後3ヶ月以内の発熱など症状は緊急受診が必要な場合があり容易に重症化する可能性があります。安全上の観点から病児保育はお断りさせていただいております。

・依頼される前に、保護者さまより病院へ受診していただき、診断名やお子さまのご様子をシッターにお伝えください。

また当日担当のシッターから対応可能であるとの同意が取れましたら、ご依頼へ進んでいただきますようお願い致します。
安全なシッティングが行えるよう、ご協力をお願い致します。

<病児・病後児ホームシッターのルール・マナー>

大切なお子さまの命をお守りするため、シッティングで必要なお子さまの様子は、シッターへ隠さずに伝えましょう。
シッターは様々なご事情(妊娠中のお母さまがいる、持病をお持ちのお子さま、高齢のご家族がいる等)のご家庭に入り、シッティングを行います。病児・病後児・病児の可能性がある場合は、病児保育としてご依頼し、シッターへお子さまの症状や診断名などを詳しく話し合う必要があります。

<対象年齢>

満0歳4カ月~12歳

<時間>

9:00〜18:00

<料金>

1時間 3000円〜

診断名がつき、当社やお受けするシッターが定める対応可能な疾患

平熱に個人差がありますので、37.5度前後としております。
平熱は必ず面談時に確認し、定期的に保護者様へ確認を取りましょう。

日常生活(睡眠・食事など)が困難である、呼吸が困難な様子であるなどの気道症状は、病児保育とします。
発熱を伴わない軽度な咳・鼻水の場合などは原則通常保育とします。

24時間以内に嘔吐または下痢が2回あった場合を病児保育としています。

<お預かりできない症状・疾患>

・医師の診断がついていない病児
・医療行為を伴う保育(鼻水吸引も医療行為に含まれます)
・お預かりできる症状・疾患はそれぞれです、安全上お断りすることもございます。
・世界情勢や国内の感染症流行などによっては安全上お断りすることもございます。

【以下に記載の疾患】

*細菌性赤痢(せきり)
*コレラ
*風しん
*麻疹(はしか)
* 百日咳(ひゃくにちぜき)
*髄膜炎菌性髄膜炎(ずいまくえん)
*結核(けっかく)
*エボラ出血熱・鳥インフルエンザ(H5N1)
*重症急性呼吸器症候群
*ジフテリア
*マールブルグ病
*ラッサ熱
*ペスト
*南米出血熱
*痘そう
*クリミア・コンゴ出血熱
*腸チフス
*パラチフス
*手術後の自宅安静期間

<必要な書類について>

①病児保育用同意書
②病状連絡票
③与薬依頼書

<病児保育の利用>

「症状の詳細」欄に、お子さまの症状や経過などをできるだけ詳しく記載してください。
通院の確認書類を添付してください
→病児保育であることを確認するため、必ず添付ください。

※与薬を依頼する場合は、「与薬依頼書」をシッターへお渡しください。


【医師の診断書について】

園や学校などへ提出されたものでも構いません。ない場合には医師の意見書をご利用ください。その後、速やかに、シッターへ連絡をし、ご相談ください。

キャンセル料が発生するお時間からの、病児保育から通常保育への依頼変更は不可となります。
病児保育料金は発生しますが、通常保育としてお子さまをお預けいただけます。

※ご注意※

回復期にあるが、医師もしくは保護者さまの判断で、集団保育を避け自宅で安静の確保・配慮が必要な状態(病後児)は、病児保育でご依頼ください。

与薬依頼書不要なものは以下の通りです。
必ずご自宅で一度お使いになったことがあるものをご使用ください。

*日焼け止め(スプレー、ジェル、クリーム)
*虫除け(スプレー、ジェル、クリーム)
*かゆみ止め
*保湿剤

<準備しておくものはありますか?>

以下、ご用意ください。

*体温計
*水分(症状により多めにご用意ください)
*お食事(症状により食べやすいものをご用意ください)
*お着替え(何着かセットでご用意ください)
*嘔吐処理のセット(タオル類、ビニール袋、使い捨て手袋、ペーパータオル、ピューラックスやハイター)
*氷枕(症状に応じて)
*保険証・乳児医療証・診察券・おくすり手帳・母子手帳
*ご自宅の鍵(緊急受診などが必要な場合に使用いたします)

<嘔吐・下痢の処理について>

汚れた衣類などは、袋に入れ所定の場所へ置くのみとなります。
汚れもののお洗濯は、シッターは行うことはできません。

<事後請求について>

・緊急時に受診し、交通費が発生した場合など不測の事態に伴い発生した費用につきましては保護者様の同意の上事後請求をさせていただきます。

・緊急受診の際にご連絡が取れない場合はシッターの判断でタクシーなどを利用させていただきます。お預かりしているお子様の状態を最優先に行動いたしますのでご了承ください。

<双子や兄弟のシッターについて>

例)
「健康なお子さまと病児のお子さまを同時にシッティングしてほしい」
病児保育として2名、ご依頼をしてください。
シッティング内容についての共有は、メッセージでシッターさまにお伝えしましょう。

「同居家族が発熱・感染症に罹患、またはその疑いがある場合」
お子さまへ感染している可能性が高いため、原則、病児保育でのご依頼となります。